天空の寺 三鈷寺

天空の寺 三鈷寺

アスリート走侶徒然日記

秋の特別公演 「文楽への招待 太夫・三味線・人形解説付き」限定70席

2021.10.21

日時:2021年11月23日(火・祝)12:30開演(12:00開場)
会場:三鈷寺 客殿
入場料:8,000円(善峯寺入山料含)
プログラム:『 傾城恋飛脚 』より 『 新口村の段 』奥 他
出演者:浄瑠璃:豊竹呂太夫、三味線:竹澤團吾、人形:豊松清十郎 他 
お問い合わせ:(株)ヴォイシング 06-6451-6263 ( 平日10時から18時 )

あらすじ
飛脚屋で働く忠兵衛は、遊女梅川と恋に落ち,取引先に届けるはずのお金に手をつけてしまい、
梅川とともに自分の故郷,新口村まで逃げてきた所から、「新口村の段」が始まる。
新口村に着いた忠兵衛と梅川は,知り合いの家を訪れて忠兵衛の親である
孫右衛門の近況を聞き出そうとするが、村では既に忠兵衛が犯した事件のことが
話題になっており、更に忠兵衛を捜索する手が迫っている事を知り
、二人はそこに身を潜める。雪が舞う外の様子を障子の隙間から眺めると,
偶然孫右衛門が通りがかり雪で足を滑らせて転んだのを見て、
梅川は思わず孫右衛門を家の中に招き入れ,わが身の上を明かさずに介抱するが、
孫右衛門は梅川が息子の連れ合いだと悟り,息子が罪人になった以上,
ひと目でも息子には会う訳にはいかないと伝える。
梅川は機転を利かせ,孫右衛門に目隠しをして忠兵衛と対面させるのが、
追っ手がやってきたので、孫右衛門は二人に抜け道を教えて,
降りしきる雪の中で息子を見送るというクライマックスのシーンとなる。

文化庁 「 ARTS for the future!の補助対象公演 」 決定(2021.10.29)